こんばんは。
まだまだ寒い日が続きますね。
それでもお花屋さんの店頭を彩る春のお花を見ていたり、すこーしずつ日の長さが長くなってきているのを感じたりすると、私たちの知らないところでちょっとずつ春への進行は進んでいるんだなぁ。ということを感じます。
春の訪れに遅れをとらないないよう、お店の準備も着々と進めていかねば。と気を引き締めている今日この頃です。
さて、本日は花言葉について少しお話しできればと思います。
花言葉とはなんぞや?という説明はwiki先生に詳しく載っておりましたので、よろしければこちらをご覧下さい。
お花屋さんで働いておりますと、このお花の花言葉は何ですか?と聞かれることがしばしばあります。
しかし正直に申し上げまして、聞かれてすぐにお伝えするのはなかなか難しい。というのがお花屋さんの本音のように思います。
何故かと申しますと、wiki先生でも言われている通り、国や民族、言語等で異なったものが設定されており、調べてみても本や人によって言っていることが違う。ということがよくあります。
そのような中で、たくさんのお花の花言葉を全て把握する、というのはかなりの労力が必要となるからです。
しかし私は(特にお花をあまり買ったことのない人にとって)、お花をどのように選んだら良いかわからない時に、花言葉でお花を選んでみるということは、一つのきっかけとしてとても大事なことだと思っております。
また大切な方へのプレゼントに使われているお花に、どのような花言葉があるのかを知りたい。ということも、とても自然なことだと思います。
『今までお花に興味が無かった人に興味を持っていただくこと』がこのお店の重要なテーマの一つです。
そうである以上、花言葉について他のお花屋さんよりも真剣に取り組んでいくことは、とても重要なことだと考えております。
まだ具体的にどうするか決まってはおりませんが、より親しみや興味を持ってお花に接していただけるよう、花言葉についても上手に皆様にお伝えできればなぁと思案している日々であります。
いっそ色々なお花を擬人化してしまって、その花言葉に沿ったストーリーでマンガ化してしまうとかな!!なーんて・・・(遠い目)
オープンに向けて、たくさんのやることでぐるぐる目を回してはおりますが、それでも力強く芽が出せるように、もっともっと一生懸命やっていきたいと思います!!
それではまた!!
2012年1月29日日曜日
2012年1月23日月曜日
花束と内装に共通するものについて
こんばんは。
寒い日が続きますが、皆様体調など崩されてはいないでしょうか?
先日、私のお花の師匠に言われたことがあります。
そのお話がとても印象的で、かつお店のことにも繋がる大事なお話だったので、今日はそのことについて少しお話ししてみたいと思います。
その時に私がやっていたことは、あるテーマを決めてそのテーマに沿ってブーケを作るということでした。
師匠曰く、
「テーマからどれだけの多くの言葉を引き出すことができるか。色、季節、触感、雰囲気、飾る場所、渡す相手など、そのテーマから引き出せる言葉をできる限り多く持つこと。それがそのまま自分の引き出しの多さに繋がる」
「そしてその引き出した言葉に見合う花を選ぶこと。どうしてその花を選んだのか。曖昧な根拠で選んだものはメッセージが弱まる。違和感が生じる。それはすぐバレる」
「当然全体としての統一感、コンセプトは最重要。いかにテーマに沿った素敵な花であっても、周りの花と合わせた時に、ブーケとしての完成度に支障が出るようなお花は外さなければいけない」
「テーマから言葉を引き出すように、一つ一つのお花からもできる限りたくさんの言葉を引き出すこと。やはりそれによって自分の引き出しが増える。そしてテーマから引き出した言葉とお花から引き出した言葉を合わせる。組み合わせるお花同士の言葉を合わせる。それがテーマとの擦り合わせ、ブーケとしての完成度に繋がる」
・・・などなど。
とてもありがたく、勉強になるお話でした。
そして、これを聞いていて思ったことが、
「おぉ!これはひょっとして内装の話にも通じることなのではないだろうか?」
ということでした。
まずはお店のブレないコンセプトを作ること。
そして内装はそれに見合うもののみを選択すること。
個別で見ると素敵に思えるものについても、全体のコンセプトや他のものと合わせた時に違和感を生むものは意外と多いものです(ということについて、ようやく最近分かった気がしますです)。
木を見て森を見ずにならないように。
かといって一本一本の木を精査することを怠ることがないように。
本当に難しいことで、私自身まだまだ修行中ではありますが、そういうことを丁寧に繰り返して創り出すものにはとても大きな力が生まれるんだなぁ。ということを実感しております。
(そしてこっそり思ったのは、これ具現化系能力者的な修行であるな。ということです。この修行をちゃんと修めることができたあかつきにはきっとすごい能力者に・・・ゴゴゴゴゴ)
そんなこんなで、まだまだ内装について思案を重ねる日々です。
お店に生まれる力がもっともっと大きくなるように、精進していきたいと思います。
それでは、また。
2012年1月17日火曜日
蚤の市!について
こんばんは。
先日、お店に置くものを探して蚤の市に行って参りました。
私が行ったのは、けっこう規模も大きくて歴史のある蚤の市でした。
洋品、雑貨、古道具、食料品、陶器、骨董、古着、果ては植木まで。
本当に様々な物が並んでいて、目移り目移り目移り・・・。
しかしいけません!!
本当に必要なもののみを買わないと。
今回は個人的なお買い物ではなく、お店のためのお買い物なのです。キリッ
某メイド長様にも絶対に必要なもの以外、買ってはいけないときつく言われておりましたし・・・。
だ、大丈夫!!
このフトコロ具合を見たら買いたくたって買えないんだから!!
ということで使命を思い出し、お店のお財布と相談しながらひたすら品定めをしておりました。
するとどうでしょう!
全く買うものがな・・・い・・・・・だとッ!?
そもそも私が狙っていたもの自体出品がほとんどなく(そういうものを主に扱うような蚤の市ではなかったのです。下調べ不足・・・)、あったとしても非常に高価で、とても買えるようなものではありませんでした。
結局何も買うことなくこの日は終了。
ちょっと当てが外れたような恰好となってしまいました。
しかし、それにしても蚤の市の空気感というのはなぜだかとてもワクワクしてしまいますね。
掘り出し物を探そうとする人、薀蓄を垂れる人、値切る人、1つでも多く売ろうと抱き合わせる人、色々なところで色々な人が丁々発止とやりあっていて、活気のある感じはとても心地よく感じられました。
もっとお金があれば(いい意味で)余計なものをたくさん買って、素敵な感じでお店に置けたのだと思うのですが・・・。
と思いつつ、無駄が出費がなくて良かった。と胸をなでおろしていたりもします。
そして買うべきものを買うことができず、ありゃどうしよう。とも。
どこか味のある古い家具や中古の雑貨などを安価で取り扱っているお店をご存知の方、いらっしゃいましたら情報教えていただけますと嬉しいです。
お店作りの旅はまだまだ続きますね~。
それでは、また。
先日、お店に置くものを探して蚤の市に行って参りました。
私が行ったのは、けっこう規模も大きくて歴史のある蚤の市でした。
洋品、雑貨、古道具、食料品、陶器、骨董、古着、果ては植木まで。
本当に様々な物が並んでいて、目移り目移り目移り・・・。
しかしいけません!!
本当に必要なもののみを買わないと。
今回は個人的なお買い物ではなく、お店のためのお買い物なのです。キリッ
某メイド長様にも絶対に必要なもの以外、買ってはいけないときつく言われておりましたし・・・。
だ、大丈夫!!
このフトコロ具合を見たら買いたくたって買えないんだから!!
ということで使命を思い出し、お店のお財布と相談しながらひたすら品定めをしておりました。
するとどうでしょう!
全く買うものがな・・・い・・・・・だとッ!?
そもそも私が狙っていたもの自体出品がほとんどなく(そういうものを主に扱うような蚤の市ではなかったのです。下調べ不足・・・)、あったとしても非常に高価で、とても買えるようなものではありませんでした。
結局何も買うことなくこの日は終了。
ちょっと当てが外れたような恰好となってしまいました。
しかし、それにしても蚤の市の空気感というのはなぜだかとてもワクワクしてしまいますね。
掘り出し物を探そうとする人、薀蓄を垂れる人、値切る人、1つでも多く売ろうと抱き合わせる人、色々なところで色々な人が丁々発止とやりあっていて、活気のある感じはとても心地よく感じられました。
もっとお金があれば(いい意味で)余計なものをたくさん買って、素敵な感じでお店に置けたのだと思うのですが・・・。
と思いつつ、無駄が出費がなくて良かった。と胸をなでおろしていたりもします。
そして買うべきものを買うことができず、ありゃどうしよう。とも。
どこか味のある古い家具や中古の雑貨などを安価で取り扱っているお店をご存知の方、いらっしゃいましたら情報教えていただけますと嬉しいです。
お店作りの旅はまだまだ続きますね~。
それでは、また。
2012年1月13日金曜日
内装について
こんばんは。
今日は内装についてのお話を少しさせていただきます。
前回お話した通り、forget-me-notはあのイメージ写真が全ての始まりであり、そして私の目標です。
内装についても、極力あのイメージに沿ったものにしたい。そう思っておりました(もちろん今も思っております)。
『お庭とメイド』というコンセプトで、それをそのままお店の中で再現しようと思っておりました。
ちょっと前まで(今もそれほど変わっておりませんが)、内装のことなど全く分かっていなかった私は、イメージさえ持っていればそのまま再現できるものと信じて疑わなかったのです。
ですので、床を土にする。とか、店内に植え込みをする。とか、果てはチョウチョをお店の中に飛ばす。とか、わりと本気で考えておりました。
どれもできることであれば今でもやりたいのですが、やはりカフェ併設ということや、現実的な業務上の問題、経費の問題等々、かなりハードルは高くなります。
わがままを言って、業者さんを困惑させてしまったりしたことも・・・。
現在は、そのイメージを壊さないようにしつつ、どれだけ現実的なところに落とせるか。というところで日々もがいている最中です。
まだ、具体的なことはあまりお伝えできないのですが、キーワードを並べてみると、『ハンドメイド』、『シャビー(使い古された感じ)』、『自然』、『草花』、それに某有名アニメ制作会社のエッセンスがちらり。といったところでしょうか。
皆様にゆっくりくつろいでいただけるようなお店にできるよう、日々試行錯誤を重ねております。
そしてそして、ひょっとすると後日、大DIY大会が開かれる可能性も・・・。
その時には皆様にもご協力をお願いすることになるかもしれません。
(どうかその際にはよろしくお願い致します)
きっともう少ししたら、もっと具体的なイメージのお話もできるようになると思います。
それまでもうしばらくは、空想の世界でforget-me-notとお付き合いいただけたらと思います。
それでは、また。
今日は内装についてのお話を少しさせていただきます。
前回お話した通り、forget-me-notはあのイメージ写真が全ての始まりであり、そして私の目標です。
内装についても、極力あのイメージに沿ったものにしたい。そう思っておりました(もちろん今も思っております)。
『お庭とメイド』というコンセプトで、それをそのままお店の中で再現しようと思っておりました。
ちょっと前まで(今もそれほど変わっておりませんが)、内装のことなど全く分かっていなかった私は、イメージさえ持っていればそのまま再現できるものと信じて疑わなかったのです。
ですので、床を土にする。とか、店内に植え込みをする。とか、果てはチョウチョをお店の中に飛ばす。とか、わりと本気で考えておりました。
どれもできることであれば今でもやりたいのですが、やはりカフェ併設ということや、現実的な業務上の問題、経費の問題等々、かなりハードルは高くなります。
わがままを言って、業者さんを困惑させてしまったりしたことも・・・。
現在は、そのイメージを壊さないようにしつつ、どれだけ現実的なところに落とせるか。というところで日々もがいている最中です。
まだ、具体的なことはあまりお伝えできないのですが、キーワードを並べてみると、『ハンドメイド』、『シャビー(使い古された感じ)』、『自然』、『草花』、それに某有名アニメ制作会社のエッセンスがちらり。といったところでしょうか。
皆様にゆっくりくつろいでいただけるようなお店にできるよう、日々試行錯誤を重ねております。
そしてそして、ひょっとすると後日、大DIY大会が開かれる可能性も・・・。
その時には皆様にもご協力をお願いすることになるかもしれません。
(どうかその際にはよろしくお願い致します)
きっともう少ししたら、もっと具体的なイメージのお話もできるようになると思います。
それまでもうしばらくは、空想の世界でforget-me-notとお付き合いいただけたらと思います。
それでは、また。
2012年1月8日日曜日
イメージ写真について
皆様、新年あけましておめでとうございます。
大晦日には何だか荒ぶったお話をしてしまいました・・・(反省)。
年も変わったことですし、これからは少しずつ、お店を作っていく様子についてお届けできれば・・・と思っております。
ところで、昨年のブログ開設以来使用している数々のイメージ写真。
いったいどこで撮ってきたのか、気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。
まだ頭の中のイメージを、具体的な形として表現できていなかった当時、どうやったらそれを形にできるか、人に伝えられる形で表すことができるか、非常に悩んでおりました。
自分の中では絶対に相性がいい!という確信があった『メイドとお花』のイメージですが、周りの人にお話しをしても、「メイドと花?それってどうなの?」という反応が多く、口で説明するだけで人に伝えるのは本当に難しいのだなぁと思った記憶があります。
そのような時に、とあるガーデニング雑誌で紹介されていたお庭を見て、雷に打たれたかのような衝撃を受けました(使い古された表現ですが、まさにそういう感じだったのです!)。
自分の頭の中をそのまま切り抜いたのではないのか?というくらいイメージにぴったりのお庭で、一目見た瞬間に「これだー!!」と一目惚れをしてしまったのです。
いても立ってもいられず、すぐに連絡を取り、お伺いさせていただいたのが始まりでした。
そのお庭の名前をハーバルハウスと言います。
『メイドとお庭』の写真を撮りたい?と最初はかなり訝しがられていたようにも思うのですが(笑)、足を運び、志をお話しすることで何とかお許しをいただき、現在に繋がるあの写真達が生まれたというわけです。
写真を撮ることで周囲の反応も変わり、なによりシャッツキステ様との縁も生まれることとなりました。
具体的な形として出すことの重要さをあの時ほど痛感したことはありません。
具体的なそのイメージを持っていたはずの自分ですら、写真を見て「これは・・・」とニヤニヤしてしまいましたから。
まさに「百聞は一見にしかず」。ですね。
それにしてもハーバルハウス様のお庭の見事さは、何度見てもため息が出るほどです。
私達のお店がどこまでこのイメージに近づけられるのか、これからが本当の勝負どころです。
イメージ通りのお店にできるよう、一生懸命に取り組んでいかなければ!!
・・・と、こんな調子で、しばらくは不規則更新となってしまいますが、温かな目で見守っていただければ幸いです。
それでは、本年も(こそ?)何卒、よろしくお願い致します。
大晦日には何だか荒ぶったお話をしてしまいました・・・(反省)。
年も変わったことですし、これからは少しずつ、お店を作っていく様子についてお届けできれば・・・と思っております。
ところで、昨年のブログ開設以来使用している数々のイメージ写真。
いったいどこで撮ってきたのか、気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。
まだ頭の中のイメージを、具体的な形として表現できていなかった当時、どうやったらそれを形にできるか、人に伝えられる形で表すことができるか、非常に悩んでおりました。
自分の中では絶対に相性がいい!という確信があった『メイドとお花』のイメージですが、周りの人にお話しをしても、「メイドと花?それってどうなの?」という反応が多く、口で説明するだけで人に伝えるのは本当に難しいのだなぁと思った記憶があります。
そのような時に、とあるガーデニング雑誌で紹介されていたお庭を見て、雷に打たれたかのような衝撃を受けました(使い古された表現ですが、まさにそういう感じだったのです!)。
自分の頭の中をそのまま切り抜いたのではないのか?というくらいイメージにぴったりのお庭で、一目見た瞬間に「これだー!!」と一目惚れをしてしまったのです。
いても立ってもいられず、すぐに連絡を取り、お伺いさせていただいたのが始まりでした。
そのお庭の名前をハーバルハウスと言います。
『メイドとお庭』の写真を撮りたい?と最初はかなり訝しがられていたようにも思うのですが(笑)、足を運び、志をお話しすることで何とかお許しをいただき、現在に繋がるあの写真達が生まれたというわけです。
写真を撮ることで周囲の反応も変わり、なによりシャッツキステ様との縁も生まれることとなりました。
具体的な形として出すことの重要さをあの時ほど痛感したことはありません。
具体的なそのイメージを持っていたはずの自分ですら、写真を見て「これは・・・」とニヤニヤしてしまいましたから。
まさに「百聞は一見にしかず」。ですね。
それにしてもハーバルハウス様のお庭の見事さは、何度見てもため息が出るほどです。
私達のお店がどこまでこのイメージに近づけられるのか、これからが本当の勝負どころです。
イメージ通りのお店にできるよう、一生懸命に取り組んでいかなければ!!
・・・と、こんな調子で、しばらくは不規則更新となってしまいますが、温かな目で見守っていただければ幸いです。
それでは、本年も(こそ?)何卒、よろしくお願い致します。